チャンピックスを使うときに注意したい副作用

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チャンピックスを使うと意識障害が起こる恐れがある

チャンピックスは、約50%の禁煙成功率を記録している一方で、さまざまな副作用も報告されています。

特に深刻なのが、めまいや眠気などの意識障害で、これが原因で自動車事故も発生しています。

例えば、2011年7月から10月までに、30代から80代の男性6人が、チャンピックスを服用後に自損事故を起こしています。

このため、厚生労働省は、「服用中は危険を伴う機械の操作をしないように」と注意喚起しています。また、仕事や日常生活で、車を運転しなければいけない人に対しては、他の禁煙方法を選択して欲しいと呼びかけています。

危険を伴う機械の操作とは、原動機付自転車・オートバイ・クレーン・フォークリフトの運転も含まれます。

チャンピックスは、場合によっては深刻な事態を引き起こす恐れがあります。過度に心配する必要はありませんが、このようなリスクが伴うということは把握しておきましょう。

むくみが起こったら病院で診察を受ける

チャンピックスの副作用として、むくみが起こる可能性があります。

ひどいケースでは、むくみが3日間、顔や足など全体に及び、ズボンがはけないような状態になった、という症例も報告されています。これは、チャンピックスの作用で、体液の浸透圧のバランスが乱れ、身体の末端部分に水が溜まってしまうことが原因です。

心臓や腎臓疾患との関連性も高いので、むくみが起こったら医師の診察を受けましょう。安易に服用を継続すると、深刻な症状に発展する可能性があるので注意しましょう。

なお、血液浮腫と診断された場合は、チャンピックスの服用を中止し、適切な処置を受ける必要があります。

血液浮腫の他にも、重大な副作用として、肝機能障害、黄疸、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、意識障害が挙げられます。これらの副作用が起こった場合、症状が改善したあとでも、以後のチャンピックスの服用は禁止されます。チャンピックスが使えない場合、他の禁煙方法が検討されます。